水晶の探偵
守村響
桃乃薗学園高等部2年A室
私立の有名進学校に通う彼は、晶の探偵としてのパートナーでもあり、ライバルである。
母親が推理小説家だということもあり、幼い頃から推理小説を読みまくっていたため、晶も認めるほどの推理力を持つ。
論理的に立証できないことを認めたがらず、晶以上に推理にのめり込む。
そのため、学校を休んでまで事件現場にむかうので、頭が良くても常に留年の危機に立たされている。
理事長である父親に頼み込みなんとか2年に進級したとか…。
空手3段の実力者でもあり、足も速い。
人の感情の理解が苦手で、それだからか、犯人の動機等にはほとんど興味を示さない。
国枝学
刑事。
なぜだかわからないが、事件現場でしょっちゅう晶と響に出くわす。
なかなかの推理を毎回するが、実は女たらしで、最初から女性を犯人として見ない。
晶からは「女たらしのセクハラ刑事」「すました顔して口説くな!!」と言われ、響からは「純粋ぶった狼」「そのうち結婚詐欺に遭う」と言いたい放題言われている。
実際本人も少し気にしているようである。