自称・晴れ男の一生
この『キーグダム』は二階建ての


他と比べると小さなアパートだ。


まず、二階から順に回った。


二階をいちおすべて回り終え、


二階から町を見下ろしていると、


ガッチャ。


一階の僕の隣の部屋であろう所から音が鳴った。


扉を開く音だ。


下を見ると一人の女性が出てきた。
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