キミに手を〜『好き』の二文字を言えるその日まで〜


本当の、自分を抑えていよう。



もう二度と、いじめになんか遭わないように...。


って。



結果的に、私はクラスであまり喋らなくなった。





大丈夫......だよね?


これで、よかったんだよね?


こうして私は私自身を閉じ込めることに成功したのだった。
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