キミに手を〜『好き』の二文字を言えるその日まで〜
「待っててね」

いるはずもない彼に、私は声をかけた。

そしてもう一歩踏み出した。

この先どんな未来が私に待っているかなんてわからない。

でも 希望はあった。
< 20 / 115 >

この作品をシェア

pagetop