キミに手を〜『好き』の二文字を言えるその日まで〜
私は驚いて

別の男子のことだよね

って聞き返した。

というのも、クラスには

私と同じ名前の人が

もう一人いたからだった。

苗字は違うけど…。


私は、嘘だと思ってた。


まさか私を好きになる人がいるなんて…。
(このときはまだ身も心も幼い少年だったからね(笑))
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