キミに手を〜『好き』の二文字を言えるその日まで〜
でも、それも長くは続かなかった。

自分でもどうしてこういう事になったのか

よくわからなかった。

ある日部活からみんなで帰っている

途中でのことだった。

学校から近い4人とわかれ、

同じ小学校だった芳賀優斗と

違う小学校だった青木剛士と共に

帰っていた。
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