キミに手を〜『好き』の二文字を言えるその日まで〜
もちろん私は『いやだ』と断った。

寺坂はどっちかというと、

小柄なほうだった。

だとしても、

私よりも力は何倍も上のはず。

勝てるわけがなかった。
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