夜のオフィスは波乱の幕開け
両親に挨拶で…
2人の休みがなかなか合わないこともあって、千和は来週なら智一も休みが合うかなと思い
思い切って自分の両親を紹介をすることを決意した。
会社の同僚たちに交際していることを公表して早くもあれから1週間が経過し周りからのアツい視線はすっかり鳴りをひそめた。
あっ、智一さんがエレベーターに乗り込むところを偶然みかけたので私もと乗り込んだ。
やぁ、千和、お仕事お疲れ様。何階かな?
智一もお疲れ様。5Fをお願い。
はいよ。
ねぇ、智一さ来週の土曜日か日曜日のどっちか空いてるかな?
そうだね、どっちも大丈夫だよ。
どうかした?
うん、あのね。