夜のオフィスは波乱の幕開け



   次の休みになり智一は1人でジュエリーショップへ来ていた。



   もちろん彼女にプロポーズするためだ。



    だがショーウィンドーのなかには多くの指輪で正直、千和はどんなものが好きなのかわからなかった。




  店員さんと相談しながら購入した有名デザイナーがデザインした1番定番のものを選んだ。




   彼女さん喜んでくれるといいですね。



  店員さんの、さりげない一言がすごく嬉しく身に染みた。




  プロポーズ頑張ってくださいね。





   そう笑顔で見送ってくれた。



   めちゃめちゃ店員さん優しいな~って思った1日だった。



   あとはプロポーズのみ。頑張ろう。
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