夜のオフィスは波乱の幕開け
酔った君を



  お風呂からあがると1人で酔っていた千和を優しく見つめる智一。



  ほんとに可愛いな~、酔った千和は、うとうとしながら、もう半分も呂律がまわらないぐらい酔い



   ぶっちゃけ泥酔していた。



   あぶない、あぶない。どうしちゃったの?千和?


 
   ん?だってね~、うちに智一がきてくれたんだよー。



   それに初めてのお泊りだよ?嬉しくなっちゃって、ついついワインあけっちゃったんだ~。



  ははは、そんなに泥酔して、お酒弱いのかい?



   いやー、そんなことないと思うんだけどなー。



  と智一は部屋を見渡すとすでにそこには缶ビールの空き缶が4、5本転がっていた。



  え、待って、千和は俺が、お風呂に行ってる間に、こんなに飲んだのか。



  よほど嬉しかったのかな。
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