夜のオフィスは波乱の幕開け



    そのために、自分を高めることなら何でもしなさい。



   1つの場所で毎日同じルーティンのような仕事をするよりも



   もっと純粋に自分のしたかった仕事をしなさい。



   そのためなら私は、きみたちにできる限りのことをするつもりだ。



   以上。



    久しぶりにアツく語ってしまったな~。


   それではみな、仕事に励むように。



   と颯爽とウチの部署をあとにした。



    社長、カッケーと社員たちが次々に口にだした。



    確かに智一と千和もそう思った。


   
   まぁ、全員の頭をよっぎったのは、あんなむちゃくちゃな案が却下されて

 
    ホッとしたことであった。
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