イケメンヤンキーに溺愛された臆病ウサギちゃん〜番外編〜
「きよちゃん、おはよう〜……」

「菜々⁉︎顔真っ青だよ⁉︎」


あたしはフラフラする足取りで教室に入り、きよちゃんに挨拶した。


あたしがどんな顔をしていたのかは
わからないけれど、あたしを見てきよちゃんは目を見開いている。



「まだダイエット続けてるの?」


「うん!何か体が痩せてく感じがする〜。」


サラダダイエットはかなり効いているみたい。


「⁉︎……きよちゃん⁉︎」


きよちゃんはそんなあたしを見て教室から飛び出してしまった。
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