イケメンヤンキーに溺愛された臆病ウサギちゃん〜番外編〜
「歩斗……」


「んっ?」



わたしが歩斗の名前を呼ぶと、人懐っこそうな笑顔を向けてくれてわたしの心臓はますます加速する。



「好き。」



わたし、勇気出したよ!



歩斗の腕に力を入れて抱き締める。


「聖恵……」


なんて言われるのか……ドキドキする


「何か変。罰ゲーム?」
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