イケメンヤンキーに溺愛された臆病ウサギちゃん〜番外編〜
真くんはあたしから体を離すと、さっきまでの優しい顔とは一変…不敵な笑みを見せてきた。



「し……真くん?」



そんな真くんに首を傾げるあたし。



「別れようって言おうとしただろ、さっき。」


「あ……あれは自分に自信がなかったから。ごめんなさい。」


「あーあ。傷ついたなぁ〜。」



わわっ。真くん、落ち込んじゃった⁉︎


「真くん、ほんとにごめんね⁉︎おわびに何か欲しいものがあったら買ってあげる。」
< 69 / 75 >

この作品をシェア

pagetop