1日10分、俺とハグをしよう
「でもそのおかげで、千紗が陸くんのこと吹っ切れたってんなら、
…許さないこともない。」
「あ、麻美…!」
好きだなぁ…私、麻美のこと好きだな!
教室移動途中の廊下
ジーンと、感動して麻美を見る
「これからは私に隠し事なしだよ?分かった?」
足ケガしてたことも知らなかったんだからねっ、
っていう言葉にコクリと頷いた
約束する!
だって麻美は私の親友だもん!
「よしっ、……って、いけない、私提出するプリント教室に忘れた!」
「えっ、取りに行かなきゃ」
次の授業の….物理の先生は、かなり厳しい人だし…
成績に響いちゃうよっ
「私取りに行ってくるね!千紗は先物理室行ってていいよ」
「だ、大丈夫?」
「うん!」