クールな上司に愛されたなら




「何を考えてる」



隣からかすれた低い声が聞こえ、見てみると二宮さんは起きていた



「二宮さん?」



「俺以外の男のこと考えるな」



「え」



「俺に溺れろ」



< 101 / 234 >

この作品をシェア

pagetop