獣彼。
そして数分後…
『~♪~~♪~♪...』
携帯の着信音が鳴り響いた。
急いで携帯を開いた。
『メール着信 一件』
メールフォルダを開いた。
『じゃあ、今日朝8時に駅に来てくださいませんか?一緒に駅をまわろう*^_^v』
「え…朝、八時…?」
即座に携帯画面の右上にある時計を見た。
7時42分。
「…っつおああああああああああああああああああ!!」
絶叫。
「しっ……私服!」
クローゼットを開け服を取り出す。
「あーもう!こんなことなら朝から準備しとくんだった!」
そう大声でブツブツと独り言をいいながら衣類をあさっていた。