シンシアリー
「・・・ユーグ。どうか頭を上げて」
「はっ」
「あなたの決意の程は、私にも十分伝わりました。私、とても・・・感激した。あなたの言葉の一句一句に、心が震える程感動したわ。本当にあなたは立派な騎士よ。でも・・私、あなたとは主従な関係になりたくないの」
「・・・え?」
「だって、主と従者なんて関係だと、なんだかあなたとの間に距離とか、壁のようなものができてしまうような気がして・・・」
「姫様・・・」
「私はこれまで同様、あなたのことを立派な騎士として認めた上で信頼し、友人として接していきたい。だからあなたも、私のことを主とは思わずに、これまでどおりに友人として接して欲しいの。もちろん、私の護衛は、あなたにお願いしたいわ」
「光栄でございます、姫様」
「はっ」
「あなたの決意の程は、私にも十分伝わりました。私、とても・・・感激した。あなたの言葉の一句一句に、心が震える程感動したわ。本当にあなたは立派な騎士よ。でも・・私、あなたとは主従な関係になりたくないの」
「・・・え?」
「だって、主と従者なんて関係だと、なんだかあなたとの間に距離とか、壁のようなものができてしまうような気がして・・・」
「姫様・・・」
「私はこれまで同様、あなたのことを立派な騎士として認めた上で信頼し、友人として接していきたい。だからあなたも、私のことを主とは思わずに、これまでどおりに友人として接して欲しいの。もちろん、私の護衛は、あなたにお願いしたいわ」
「光栄でございます、姫様」