リアル絵本
すももたろう
むかーしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました

おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯にいきました

おばあさんが洗濯をしていると

ドンブラコドンブラコ

川上からちいさなちいさなすももが流れてきたではありませんか

「おや、まあ。おいしそうなすももじゃ」

おばあさんはそのすももを家に持ち帰りました

「おじいさんや、美味しそうなすももを拾ってきましたよ」

「たまげたぁ。これはおいしそうじゃ~」

早速おじいさんがすももを切ると

カツッ

なんと種がはいっていたのです

「おばあさんや、、この種で、、」

「みなまでゆうな、わかっておる」


おじいさんはすももの種を植え、大きな大きなすももの木が育ちました

「ひゃっほー!これでワシも大金持ちじゃー!ふはははははは」



おじいさんはすももを売りさばき、村一番の長者になりましたとさ



おしまい
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