君だけを好きでいます。
『もちろん行きたいけど。
瑠香行かせたくないんだろ?』

「いや?
蒼なら真凜幸せにするだろうしいいよ。
泣かせたら潰すけどあんたを。」

『さぁ?瑠香に俺が潰せるのか楽しみだね。
真凜を泣かすことなんて絶対しないよ。』

「さっさと行けばか」

瑠香に押されて俺は真凜を追いかける。

瑠香は俺が暴走することを

許可してくれたって

ことでいいんだよねこれ。

俺が走ったあと、瑠香が

久々に俺に笑顔を向けてたなんて知らない。
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