問いかけ。
「どうして四代目が行方不明の話が出てくるの?」
「行けば分かる」
「そう…」


不思議に思いながらも遥は修也の話を聞く。


「遥…今度はその問いかけにちゃんと答えろ。覆せ。じゃなきゃお前はまた…」
「何の話?」
「緋の片の生徒玄関入ってすぐだ。そこに写真がある。ちゃんと全部見て来い」



それだけ言って修也はリビングを出て行った。



「なんなのよ…」


遥は府には落ちないが今日は卒業式。
学校に向かった。
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