問いかけ。
卒業してから一ヶ月。
桜舞い散る今日、4月5日に私達は緋の片に入学する。
「今日から高校生活。沢山楽しもうね!」
「はしゃぎすぎだよ」
なんてはしゃぐ美晴に遥は笑う。
だがこの後遥にとんでもない現実を打ち付けられることは誰も予想してなかった。
「遥、私たちのクラス1-Sだよ」
「S?どういう分け方なんだろう?」
「え、知らないの?」
「なんにも知らない」
なんて笑う遥に呆れた顔をする美晴。
それもそうだ、緋の片のパンフレットに本当は書いてあったのだから。
桜舞い散る今日、4月5日に私達は緋の片に入学する。
「今日から高校生活。沢山楽しもうね!」
「はしゃぎすぎだよ」
なんてはしゃぐ美晴に遥は笑う。
だがこの後遥にとんでもない現実を打ち付けられることは誰も予想してなかった。
「遥、私たちのクラス1-Sだよ」
「S?どういう分け方なんだろう?」
「え、知らないの?」
「なんにも知らない」
なんて笑う遥に呆れた顔をする美晴。
それもそうだ、緋の片のパンフレットに本当は書いてあったのだから。