問いかけ。
私は幼い頃実家にある永遠と開けてはならない箱に手をつけた。
多分幼き頃の出来心だったんだと思う。
両親は二人とも私に構ってくれなくて、寂しくて困らせてやりたかった。
その出来心がこうやって代償を払うことになった。


1つ、問いに必ず答えること
2つ、中にいる者を否定してはならないこと
3つ、これらを破れば3日間眠りから覚めないこと


だからは私は必ずこの問いかけに答えなくてはならない。
この問いかけを無くす方法は分かっている。
けど私には絶対に無くすことはできない…。


だって____が必要なのだから。
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