完全不可能告白計画!!
…とまあ私がこんな感じだからゆり姉が本気で付き合いたいと思ってることに驚いた。



(でもゆり姉と先輩ならきっと素敵な恋人同士になるんだろうなー。
先輩が誰かのものになっちゃうのは寂しいけど、ゆり姉のこと応援したいな!うん!)




ゆり姉を応援することを誓って、ルンルン気分で帰っていると、



“ピリリッ、ピリリリリリリッ”




電話の通知音が鞄の中から鳴り響く。



「あれ、誰だろ?
あ、お母さんだ。」


“ピッ”

「あ!もしもし、お母さーん?
なにー?」



「さくら!!今すぐ東病院に来て!!!ゆりが!ゆりがね!!ゔっ…ゔぅぅ…」





……え?ゆり姉!?
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