【完】愛して...
お前を苦しめているのは...?
side 碧
「寝ちゃったね。」
寝ちまったか。
俺は自分の腕の中で眠る小さな存在に目を向ける。
落ちそうなこいつをもう一度抱え直す。
するとその反動か、甘い匂いが俺の元へ漂ってくる。
何の匂いか、気になった俺はこいつの首もとに鼻を寄せる。
「あっ!碧何してるの~!?」
依がなんか騒いでいるが、気にしない。
「.....桃か?...」
こいつの体から甘い桃の匂いがする。
「あぁ。みぃが桃の匂いのシャンプー選んだからな。ボディソープもリンスも全部桃の匂いで揃えた。」
買い物の時の事を思い出しているのか、夜がそう言ってきた。
「ってか、僕らもお風呂に行こーよ。」
自分の汗臭さが気になるのか、依はお風呂に行きたそうにする。
ここの奴らはほとんど皆でお風呂に入る事が多い。
それもそうだなと思い、こいつをソファに置く。
皆でお風呂に行こうとするが.....
「寝ちゃったね。」
寝ちまったか。
俺は自分の腕の中で眠る小さな存在に目を向ける。
落ちそうなこいつをもう一度抱え直す。
するとその反動か、甘い匂いが俺の元へ漂ってくる。
何の匂いか、気になった俺はこいつの首もとに鼻を寄せる。
「あっ!碧何してるの~!?」
依がなんか騒いでいるが、気にしない。
「.....桃か?...」
こいつの体から甘い桃の匂いがする。
「あぁ。みぃが桃の匂いのシャンプー選んだからな。ボディソープもリンスも全部桃の匂いで揃えた。」
買い物の時の事を思い出しているのか、夜がそう言ってきた。
「ってか、僕らもお風呂に行こーよ。」
自分の汗臭さが気になるのか、依はお風呂に行きたそうにする。
ここの奴らはほとんど皆でお風呂に入る事が多い。
それもそうだなと思い、こいつをソファに置く。
皆でお風呂に行こうとするが.....