【完】愛して...

「クスッ、いいよぉ?早く食べないとぉ溶けちゃうよぉ?」

その言葉を聞き、私はせかせかと、アイスクリームを食べ始める。

お、おいひぃっ!!

口元を緩め、満面の笑みになる私。

「良かったぁ。」

そう言って、雫はキッチンの方へ戻っていった。


暫くして、食べ終えた私は食器をキッチンへ持っていく。

『...雫、ごちそうさま.....』

私はそう言って、食器を流しへ置こうとするが、
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