【完】愛して...


そろそろのぼせそうだ。

私は立ちあがり出口へと歩みを進める。

脱衣室にある鏡で全身をみてみる。

胸元辺りにや、
鎖骨、うなじ
背中にも


『...うわぁ...』

いつか食べられてしまうんではないか、
そう思わずにはいられない尊であった。

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