【完】愛して...
神崎組
神崎組若頭 神崎碧
少し話はさかのぼる。
side 碧
尊が居ることが当たり前の生活になってきたある日の夜。
今日は夜が尊と寝る日で、先程夜が尊をつれていった。
それぞれの時間をすごす奴ら。
すると、テーブルに置いてあった俺の携帯が鳴る。
普段滅多に鳴らない俺の携帯。
奴らも何かを察しこちらへと視線を送ってくる。
俺は携帯をとり、表示されていた名前に目を見開く。
通話ボタンを押し、携帯を耳に当てる。