悪魔の囁きは溺愛の始まり
ワイキキのニューイヤーズ・イブの日は賑やかだ。
ビーチでも夜にはイベントが目白押しだし、私達もその中の一人で凄く楽しみにしている。
今年も終わりか。
「来年も一緒だよね。」
口から溢れた言葉に我に返り、蒼大を見上げた。
目と目が合えばニヤリとされてしまった。
「何?一花は俺と一緒にいたいんだ。」
「………悪い?」
「嬉しい。俺も一緒にいたい。」
ニヤニヤの蒼大から視線を逸らした。
『大好き』と告白してるみたいで恥ずかしい。
「一花、今年も終わりだ。」
「うん。まさか年越しを蒼大と過ごすなんて思ってもみなかった。」
「出逢ったが最期。俺からは逃げられない。」
再会した日は悪魔のような囁きでも、今は甘い囁きに聞こえる。
それだけ蒼大を好きになってしまっているんだ。
ビーチでも夜にはイベントが目白押しだし、私達もその中の一人で凄く楽しみにしている。
今年も終わりか。
「来年も一緒だよね。」
口から溢れた言葉に我に返り、蒼大を見上げた。
目と目が合えばニヤリとされてしまった。
「何?一花は俺と一緒にいたいんだ。」
「………悪い?」
「嬉しい。俺も一緒にいたい。」
ニヤニヤの蒼大から視線を逸らした。
『大好き』と告白してるみたいで恥ずかしい。
「一花、今年も終わりだ。」
「うん。まさか年越しを蒼大と過ごすなんて思ってもみなかった。」
「出逢ったが最期。俺からは逃げられない。」
再会した日は悪魔のような囁きでも、今は甘い囁きに聞こえる。
それだけ蒼大を好きになってしまっているんだ。