嫌いなアイツとの恋愛のやり方
「やっぱり、……やめる。 好きなのをやめてやる!」

『はい! これにて終了! 良かったわ。これで私も安心して寝られるわよ』

私の耳には優花の少し高めの声が入ってきた。

最初からこうなる事はわかっていたのよ、なんて意気消沈に話しているから。

思わず納得するまでだ。

お隣さんだという事が正直辛い現実だが、どうにかして会わないという方法はいくらでもある。

そう一人悶々と考えながら優花との電話ん終了させ眠りについた。
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