嫌いなアイツとの恋愛のやり方
嫌いLevel3 〜助けてくれたの?〜
___ピピピ、ピピッ
携帯から機械的な音のアラームが鳴り響く、それをいつも通りに止めた。
布団の中で思いっきり背伸びをして身体を起こし自分自身に挨拶。
おはよう、自分。
一人暮らしで、誰とも会話せず過ごす事にも慣れてきた今日この頃。
有意義な休日を終え、今日からまた一週間が始まる。
この休日はほぼ家から出ることなく事を得た。