×princess misfortune×
「ぅんまぁっ!! ヤバい!!」
「尋香彼氏にも作ってあげたい~! ……居ないけど」
今日は怪我人が出ることもなく、無事フルーツサンドとレアチーズケーキが完成。
使った道具を片付けてから試食するって言ってんのに……。
洗い物をしてるわたしたちの真横で堂々たるつまみ食い……。
しかもアンタら、フルーツの缶詰め開けたのと、クリームチーズをレンジにかけただけでしょ……。
「教室に持って行くんだから食べたらダメ」
教室で立て看板とか、内装とか……がんばってくれてるみんなへの差し入れを兼ねてっていう樹野くんの提案で、これはクラスメート分なのだ。
それをパクパク食べてるゆっこ&尋香から取り上げ、ストップをかける。
「作ったわたしらが一番乗りでもいいじゃんっ! ってわけだからハイ!」
わたしの同意も聞かないうちから、ゆっこ&尋香は洗い物で手が塞がってるメンバーの口にフルーツサンドを持っていく。
「浅野ちゃんもハイッ!」
ゆっこに勢い良くフルーツサンドをねじ込まれる……。
まぁ、いいか。
一杯作ったし。
「尋香彼氏にも作ってあげたい~! ……居ないけど」
今日は怪我人が出ることもなく、無事フルーツサンドとレアチーズケーキが完成。
使った道具を片付けてから試食するって言ってんのに……。
洗い物をしてるわたしたちの真横で堂々たるつまみ食い……。
しかもアンタら、フルーツの缶詰め開けたのと、クリームチーズをレンジにかけただけでしょ……。
「教室に持って行くんだから食べたらダメ」
教室で立て看板とか、内装とか……がんばってくれてるみんなへの差し入れを兼ねてっていう樹野くんの提案で、これはクラスメート分なのだ。
それをパクパク食べてるゆっこ&尋香から取り上げ、ストップをかける。
「作ったわたしらが一番乗りでもいいじゃんっ! ってわけだからハイ!」
わたしの同意も聞かないうちから、ゆっこ&尋香は洗い物で手が塞がってるメンバーの口にフルーツサンドを持っていく。
「浅野ちゃんもハイッ!」
ゆっこに勢い良くフルーツサンドをねじ込まれる……。
まぁ、いいか。
一杯作ったし。