* switch *
昼休みが終わり 部屋で仕事をしていると、課長に私と志木君が呼ばれた。

「あ~志木と朝倉 今から会議室に来てくれ。」

「どうしたんだろね?課長 何か困った顔してたよね。」

「ああ、行ってみるか…」

会議室に二人で入ると…

部長と課長と後 知らない人がいて

「君が朝倉君で志木君?」

「「はい。」」

二人で返事をする

「俺は販促宣伝の河北だ。二人に明後日にSTAR☆ホールディングに行ってもらう事になった。」

「朝倉さんの開発している薬の発表が明後日されるから、君らが呼ばれているんだ…」

「えっ。本当ですか?昨日 深山専務からは
その話は聞いてなかったんですが…」

「朝倉さん 昨日はごめんね。俺が急きょ行けなくなって それで あちらの専務その話はしなかったのかな?」

はぁ?訳がわからない…だけど私が開発した新薬の発表だし、志木君も一緒にという事なら、少し安心だ。

「二人重要任務だが 頼むよ…」

「わかりました。朝倉と一緒に代表として恥じない様に勤めてきますね。」

隣の志木君が しっかりと受けていた。

「私も 頑張ります。」

と出遅れながら返事をする。
昨日の今日で 動揺が半端ない私がいるけれど これは仕事、月都君の事は置いといて 会社の為に失敗しない様にしなきゃ と任務を全うするのを考える事にした。




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