* switch *
リアチェン
早く家を出たものの 会社に行く用事もなく、どうしょうかと困った…
カフェで朝ご飯でも食べようと向かう。家の近くにオシャンティなカフェがあるのは知っていたが、行った事はなかった
カフェでサンドイッチのセットを頼む。うん、中々落ち着ける感じのカフェで また来ようかと思える…
ん?さっきから隣の人の視線を ものすごく感じるのは気のせい?
///やだ…私何か変?匂うのかな?
自分で クンクンと嗅いでみたりした…
ぶっ…何か笑われたから…思い切って隣を見てみると…
ものスゴいオーラがある、綺麗な男の人と目があった…
どうして見てたの?って顔に書いてたのかどうかはわからないけど…
「ごめんね。勝手に見て 気分悪くしてない?別に匂いなんてしないから大丈夫だよ…」
「///はぁ…匂わなくて良かったです…」
「ぶっ…ごめんね、俺笑い上戸なんだ…気にしないで…」
「///はい。大丈夫です…」
「君さ、今時間ある?」
「えっまさかのナンパ?」
「ハハハ…止めて…俺の笑いのツボ抑え過ぎ…違うよ…ちょっと待って、今無理…」
よく笑う人だなと呆れて少し待ってみた
「俺の名刺…近くでヘアサロンしてるんだけど、君のカットをさせて欲しいなと思って 見てた…」
へぇ…ヘアサロンの人だったんだ…あっ、お兄ちゃんと同じ名前だ…
「///弓弦さん…漢字は違うけど 兄と同じ名前です」
「へぇ偶然だね。君の名前は?」
「月夢(らいむ)です」
「可愛い名前。月夢ちゃん時間があるなら、どうかな?」
「///魔法で 私を可愛くしてくれるなら、お願いしてもいいです」
「ぶっ…俺魔法使いに近いから大丈夫だよ。ありがとう、絶対可愛くなれるから期待してよ…」
「///はい。別人にして下さい…」
「ハハハ…勘弁して。月夢ちゃん…俺ヤバい…ちょっと待って…」
少し落ち着いてから、店に二人で向かった
こんな近くにヘアサロンの店があるなんて 知らなかった…ちょっと隠れ家的な店で、ワクワクする…
「まだ 時間が早いからスタッフも来ていないけど、早速シャンプー台に来てくれる?」
「はい。弓弦さんは店長さんなんですね」
「そうだよ。俺店で指名No.1なんだけど、お客さんじゃない 月夢ちゃんを変えたいって思ったんだ…」
ほぇ?
「あの私普通に間違いなく客ですが…」
「ぶっ…いや 月夢ちゃんはお客さんじゃないよ…だから、俺はお金なんて要らない…」
「えっそんなの困ります」
「じゃあさ、カットモデルという事でいいからさ 練習台になってよ」
「カットモデル?」
「深く考えないで、任せてよ」
眼鏡を外し、それから弓弦さんはシャンプーをして、カットを施術していく
スタイリングをされて完成したようだ…
いつの間にか 他のスタッフさん達が来ていて 私を取り囲んでいた
「どうみんな?」
「店長 最高っす。何処で見つけて来たんすか?彼女 可愛い!」
「店長、やっぱ神です。素敵です…」
「店長、彼女可愛いです…」
と えらく騒がれている感じがする…
肝心な本人は 眼鏡がないので、どうなってるかもわからない…
「店長 彼女メイクもしちゃいましょうよ!」
「そうだな…理彩 任せたよ!」
違う席に移動して、クレンジングされ 一からメイクもされてしまう
「店長、素晴らしく手応え感じる人にメイク出来て 私手が震えそうでした。完成したので、見て下さい」
「ありがとう。ほぉ素晴らしい…」
今度はパチパチと拍手…私どうなってる?
「月夢ちゃん。魔法使いは魔法を使わず 君を変身させれたよ…ねぇ今日から眼鏡やめてみない?」
「コンタクトにする事が 俺の魔法かな…」
「///店長 キュンキュンさせないで~」
と理彩さんが言っている…
「弓弦さんと理彩さん。ありがとうございました。この足でコンタクトを作りに行って来ます。また、ヘアサロンに来ますから、その時は 魔法使いの店長指名でお願いします」
「ぶっ…月夢ちゃん。またね…ハハハ…」
多分進化し過ぎて誰かわからなくなってる私だと思うけど、今は鏡を見ずに コンタクトを入れてからの楽しみにしようと、店に足を進めた…
カフェで朝ご飯でも食べようと向かう。家の近くにオシャンティなカフェがあるのは知っていたが、行った事はなかった
カフェでサンドイッチのセットを頼む。うん、中々落ち着ける感じのカフェで また来ようかと思える…
ん?さっきから隣の人の視線を ものすごく感じるのは気のせい?
///やだ…私何か変?匂うのかな?
自分で クンクンと嗅いでみたりした…
ぶっ…何か笑われたから…思い切って隣を見てみると…
ものスゴいオーラがある、綺麗な男の人と目があった…
どうして見てたの?って顔に書いてたのかどうかはわからないけど…
「ごめんね。勝手に見て 気分悪くしてない?別に匂いなんてしないから大丈夫だよ…」
「///はぁ…匂わなくて良かったです…」
「ぶっ…ごめんね、俺笑い上戸なんだ…気にしないで…」
「///はい。大丈夫です…」
「君さ、今時間ある?」
「えっまさかのナンパ?」
「ハハハ…止めて…俺の笑いのツボ抑え過ぎ…違うよ…ちょっと待って、今無理…」
よく笑う人だなと呆れて少し待ってみた
「俺の名刺…近くでヘアサロンしてるんだけど、君のカットをさせて欲しいなと思って 見てた…」
へぇ…ヘアサロンの人だったんだ…あっ、お兄ちゃんと同じ名前だ…
「///弓弦さん…漢字は違うけど 兄と同じ名前です」
「へぇ偶然だね。君の名前は?」
「月夢(らいむ)です」
「可愛い名前。月夢ちゃん時間があるなら、どうかな?」
「///魔法で 私を可愛くしてくれるなら、お願いしてもいいです」
「ぶっ…俺魔法使いに近いから大丈夫だよ。ありがとう、絶対可愛くなれるから期待してよ…」
「///はい。別人にして下さい…」
「ハハハ…勘弁して。月夢ちゃん…俺ヤバい…ちょっと待って…」
少し落ち着いてから、店に二人で向かった
こんな近くにヘアサロンの店があるなんて 知らなかった…ちょっと隠れ家的な店で、ワクワクする…
「まだ 時間が早いからスタッフも来ていないけど、早速シャンプー台に来てくれる?」
「はい。弓弦さんは店長さんなんですね」
「そうだよ。俺店で指名No.1なんだけど、お客さんじゃない 月夢ちゃんを変えたいって思ったんだ…」
ほぇ?
「あの私普通に間違いなく客ですが…」
「ぶっ…いや 月夢ちゃんはお客さんじゃないよ…だから、俺はお金なんて要らない…」
「えっそんなの困ります」
「じゃあさ、カットモデルという事でいいからさ 練習台になってよ」
「カットモデル?」
「深く考えないで、任せてよ」
眼鏡を外し、それから弓弦さんはシャンプーをして、カットを施術していく
スタイリングをされて完成したようだ…
いつの間にか 他のスタッフさん達が来ていて 私を取り囲んでいた
「どうみんな?」
「店長 最高っす。何処で見つけて来たんすか?彼女 可愛い!」
「店長、やっぱ神です。素敵です…」
「店長、彼女可愛いです…」
と えらく騒がれている感じがする…
肝心な本人は 眼鏡がないので、どうなってるかもわからない…
「店長 彼女メイクもしちゃいましょうよ!」
「そうだな…理彩 任せたよ!」
違う席に移動して、クレンジングされ 一からメイクもされてしまう
「店長、素晴らしく手応え感じる人にメイク出来て 私手が震えそうでした。完成したので、見て下さい」
「ありがとう。ほぉ素晴らしい…」
今度はパチパチと拍手…私どうなってる?
「月夢ちゃん。魔法使いは魔法を使わず 君を変身させれたよ…ねぇ今日から眼鏡やめてみない?」
「コンタクトにする事が 俺の魔法かな…」
「///店長 キュンキュンさせないで~」
と理彩さんが言っている…
「弓弦さんと理彩さん。ありがとうございました。この足でコンタクトを作りに行って来ます。また、ヘアサロンに来ますから、その時は 魔法使いの店長指名でお願いします」
「ぶっ…月夢ちゃん。またね…ハハハ…」
多分進化し過ぎて誰かわからなくなってる私だと思うけど、今は鏡を見ずに コンタクトを入れてからの楽しみにしようと、店に足を進めた…