* switch *
「月夢、俺は気持ち一緒にいる時間が長くなってすごく嬉しい。本来なら結弦が月夢を守りたいはず。俺だって 月夢の事全力で守りたい。あの月都の意図、出方が読めないのがネックだよ。」

「翔君に深山専務からの連絡は来てないの?」

「うん、来てないな。明日職場に行って 問い詰めてやる。」

「翔君は深山専務とは本当に仲良いの?」

何だか 温度差を感じだから、お兄ちゃんとは仲良しみたいだけど…

「ああ どちらかと言うと 月都は結弦と友達で、俺は結弦しか本当の友達はいないから、月都は知り合い程度だよ…」

「そうなんだ。私はお友達がいないから、知り合いでも 羨ましい。」

「月夢は友達はいないかもだけど、昔から俺がいるだろ?ずっとこれからも側にいたいし、いさせてよ///」

「///翔君、ありがとう。嬉しい…」

チュッとキスをする優しい彼氏に、きゅんきゅんが止まらない…

リアルガチなのに 非現実的な出来事にまだ 本当のところ頭は付いていかず、明日からの事なんて わからない。

だけど今私を抱きしめている温かい翔君の事はリアタイで信じられる。

そんな事を月夢が考えていた時 翔は明日からの対策をどうするべきか考え 見えない不安を抱いていたのであった。



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