* switch *

Special mission

翔~version

月夢が鞄に旅行の準備をしている間に 俺は結弦に今回のmissionの説明を簡単にした。

さてと────
月夢は用意出来たか?


「翔君、用意出来たのだけど…。」

「OK。それじゃあ、月夢は変装の格好をしてくれる?」

「旅行の用意の次は変装なの?私はここにいるのに?」

「そうだよ、月夢は普通にいたら 今はアイドル級の理系女だからね。思いっ切り顔を隠してね。」

「おい翔、さっきのあの計画 マジ大丈夫なのか?」

「ああ任せてくれ結弦。月夢、変装OK?」

「うん、出来たよ…」


よし、後は月夢に選ばすか…
どうするかは月夢次第だ…


「月夢、こっちに来て…」


時間はたっぷりあるんだ、焦りは禁物。俺は、月夢を連れて寝室に向かった…




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