* switch *
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翔君の車は何処に向かっているんだろうか?
「月夢、今から行く場所は内緒だよ。それに、今のこのままだとだめだ。ギリギリに着く感じで 行かなきゃだめだから…ちょっと時間配分が難しいな。」
「何処に行くのか ドキドキするけど…翔君を信じてるから…」
「月夢、うるうるした目で見るのは、月夢の姿の時だけにしてくれる?中身は月夢とわかっているんだけど、今は結弦感が半端ないからね。」
「もう、そんな事言う翔君は 知らない。」
ツンとそっぽを向く私に、慌てる翔君がいて、ちょっと可愛い。
「こら月夢、冗談でもそれ言うの止めてよ。俺へこむし…やる気削ぐから…」
「翔君、ごめんね///。」
「だから…もう勘弁してよ。はぁ…」
翔君が弱っているのは 珍しい事で、運転に支障が出たら大変なので、その後は大人しく黙って座っていた。
車は とある場所に止まる。
ここは──────?
「覚えてる?月夢は一度来た事あるよ、結弦と一緒にね。だから、この姿は不味いんだ…。離れなら 大丈夫だから そっちに行こうか?」
翔君の後に続いて 建物に入って行く。確かに、一度来た事があるけれど…今日とか 来ちゃって良かったの?
私の気持ちが追い付いてない状態で、翔君はスタスタと前を急ぐ。
待ってよ~。それにさっきから 体が変なんだから…。絶対 向こうのお兄ちゃんが原因だ…。そうとしか考えられない体の異変が…
一体、お兄ちゃん何してるの?
「月夢、今から行く場所は内緒だよ。それに、今のこのままだとだめだ。ギリギリに着く感じで 行かなきゃだめだから…ちょっと時間配分が難しいな。」
「何処に行くのか ドキドキするけど…翔君を信じてるから…」
「月夢、うるうるした目で見るのは、月夢の姿の時だけにしてくれる?中身は月夢とわかっているんだけど、今は結弦感が半端ないからね。」
「もう、そんな事言う翔君は 知らない。」
ツンとそっぽを向く私に、慌てる翔君がいて、ちょっと可愛い。
「こら月夢、冗談でもそれ言うの止めてよ。俺へこむし…やる気削ぐから…」
「翔君、ごめんね///。」
「だから…もう勘弁してよ。はぁ…」
翔君が弱っているのは 珍しい事で、運転に支障が出たら大変なので、その後は大人しく黙って座っていた。
車は とある場所に止まる。
ここは──────?
「覚えてる?月夢は一度来た事あるよ、結弦と一緒にね。だから、この姿は不味いんだ…。離れなら 大丈夫だから そっちに行こうか?」
翔君の後に続いて 建物に入って行く。確かに、一度来た事があるけれど…今日とか 来ちゃって良かったの?
私の気持ちが追い付いてない状態で、翔君はスタスタと前を急ぐ。
待ってよ~。それにさっきから 体が変なんだから…。絶対 向こうのお兄ちゃんが原因だ…。そうとしか考えられない体の異変が…
一体、お兄ちゃん何してるの?