* switch *
離れに入って カギをがチャリと掛ける。


「さてと、月夢さっきから落ち着かない感じだけど、どうした?」


もう何で気付くかな?そこは 見てないふりで サラッと流して欲しかった…。


「んっ///」


やだ─────。

我慢してたのに変な声が出ちゃった…


「えっ////月夢?」


翔君にじっと見られ 更に顔が熱いし、体はさっきから異常な位に熱い。


「あ~っ、ちょっと待って…。」


何処かに電話をしている翔君。


「結弦、止めてくれよ。お前…かなり病んでるな…。それ、その行動のせいでこっちは月夢悶えて…どうすんだよ、これ…。って…お前 月夢の声でエロい声出すなよ///」

電話を終えた翔君に食い気味で聞く…

「…やっぱり お兄ちゃんのせいなの?」

「ああ、そうみたいだな。あいつかなりヤバい事してるから…それどうしょうか?」


えっえ~。まさかの…あれをまた?


「もう、お兄ちゃんのバカ~。」

さっと 私の側に近付き スーツのパンツを脱がす翔君にドン引きする。

「俺が楽にしてやる。結弦に、っていうのが複雑であり得ないんだけど。

今は急を有する事態だ。ほら月夢ソファーに座れ、じゃないと放置しちゃってもいい?」


出た…優しくない方の翔君。
スゴく意地悪で…エロい。

体は正直で困る。ビクビクとしながらも、すごい期待感が半端ない…

いつから私こんなにエッチになっちゃったの?翔君が いらない感覚を体に覚えさせたせい…



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