* switch *
冷静に───見た目だとアンモラルなあり得ない行動…

お兄ちゃんのを翔君が?
いやいや…ややこしいことは考えないで、今は体を優先的に考えよう。

でも、この感覚を向こうのお兄ちゃんにもダイレクトに伝わる訳で────。


「待って…あっ、翔君…これだ、め、んっ───────」


体に伝わる快感が お兄ちゃんが向こうで何か私に悪戯にしているのか、酷く脳が全てを放棄して本能で感じてしまう。


「あっ、ん///」

「俺まだ何もしてないのに、月夢エロ過ぎ…結弦なのに、俺イカせたくなるとか 頭がおかしくなる///月夢…ダブルで気持ち良くしてやる。」

翔君がお兄ちゃんのを持って、ゆっくりと擦り出し、私は目がチカチカとフラッシュして─────。

暫く色々と意識が朦朧として、気付いた時は 布団の中で 翔君に抱きしめられていた。

いつの間に 元の自分の姿になったのかもわからないし、何故服を着ていないかもわからない。


これって、どういう状況?


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