* switch *
フロアーに入ると 一斉に注目された。慌ててマスクと帽子を取り 挨拶をする。
「おはようございます。みなさん長い間お休みを頂いて 申し訳ありませんでした。今日からまた出社出来ましたので よろしくお願いします。」
「やあ、朝倉さん、大変だったね…今日朝、下に取材の奴らいたの?」
「課長、長いお休みをありがとうございました。取材の方はいました…しっかり見つかってしまいまして…最近は収まっていたんですか?」
「ああ、やっと落ち着くくらいにはなってたかな?」
「そうなんですね…。」
「朝倉おはよう。元気だったか?」
「志木君おはよう。会いたかったよ…」
志木君の手を掴んで…
「そう俺もだよ。あの、朝倉手が///」
「あっ、ごめんね///志木君に会えて ちょっと嬉しくて。そうだ、あの例の培養大丈夫?」
「///手は離さなくていいけど…いきなり仕事?ハハ…俺超ショックなんだけど?
…けど培養はバッチリ順調だから安心してくれる?」
「はぁ…良かった。あれ失敗してたら 今頃泣いちゃってた私…。
やっぱ頼りになるのは志木君だよ。」
「あれって正規の研究外だろ?違うの?」
あはは…志木君鋭い───。
「バレた?みんなには内緒だよ。志木君には後で教えてあげるね。」
そう…私の控えのエースは有効みたいで良かった。
さてと、今日は久しぶりに忙しくなりそう…研究の地味な仕事は成果が 直に見れるから割りと苦じゃなく好きだ。
人と関わりあうのより、気を使わずに集中出来る時間が堪らない。私はやっぱり人とは違う感覚なのかもしれない…。
「おはようございます。みなさん長い間お休みを頂いて 申し訳ありませんでした。今日からまた出社出来ましたので よろしくお願いします。」
「やあ、朝倉さん、大変だったね…今日朝、下に取材の奴らいたの?」
「課長、長いお休みをありがとうございました。取材の方はいました…しっかり見つかってしまいまして…最近は収まっていたんですか?」
「ああ、やっと落ち着くくらいにはなってたかな?」
「そうなんですね…。」
「朝倉おはよう。元気だったか?」
「志木君おはよう。会いたかったよ…」
志木君の手を掴んで…
「そう俺もだよ。あの、朝倉手が///」
「あっ、ごめんね///志木君に会えて ちょっと嬉しくて。そうだ、あの例の培養大丈夫?」
「///手は離さなくていいけど…いきなり仕事?ハハ…俺超ショックなんだけど?
…けど培養はバッチリ順調だから安心してくれる?」
「はぁ…良かった。あれ失敗してたら 今頃泣いちゃってた私…。
やっぱ頼りになるのは志木君だよ。」
「あれって正規の研究外だろ?違うの?」
あはは…志木君鋭い───。
「バレた?みんなには内緒だよ。志木君には後で教えてあげるね。」
そう…私の控えのエースは有効みたいで良かった。
さてと、今日は久しぶりに忙しくなりそう…研究の地味な仕事は成果が 直に見れるから割りと苦じゃなく好きだ。
人と関わりあうのより、気を使わずに集中出来る時間が堪らない。私はやっぱり人とは違う感覚なのかもしれない…。