* switch *
「これをね、こうやって…手に付けて 人肌で温めるんだ。志木君も私と同じ様にやってみて…。」

「付けて 人肌に温めたよ、次は?」


月夢は志木君の両手を握る。


「私の目をちゃんと見て。志木君嫌かも知れないけど、抱きしめてもいい?ちょっとだけ我慢してくれる?」


「えっ///抱きしめられちゃうの俺が?」


「最低5分位かな?大丈夫?」


「いや、一時間位でも 余裕だよ///」


「じゃあ失礼します…。」


月夢は志木をそっと優しく抱きしめた…

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