* switch *

サイドM

私 何か翔君を怒らせる様な事をしたかな?
じっと黙っていたら…

「月夢ちゃん いつもあの人達と話をして仲いいの?」

「志木君は同期だし隣の席だから よく話すかな…長谷川さんは、今日のお昼に初めてお話したから、今日だけだと思うよ…」

「ふ~ん。気に入らないな…」

ボソッと翔君が呟いていた…

「やっぱり月夢ちゃんが悪い…俺は… 」

「翔君…今日って この後用事あったりする?」

「あるにはある…」

「そうなんだ…」

「月夢ちゃんどうした?」

「///あのね、これ貰ったんだけど…1人で食べきれないから、翔君にも食べるの手伝って貰えると助かるんだけど…」

翔君に ケーキの箱を見せて どうかな?って顔で見る

「あっ そこの店のケーキ好きだ…嘘 月夢ちゃん食べていいの?」

月夢ちゃん食べていいの?だって…私を食べていい?って聞いた訳でもないのに、照れてしまう…

「///翔君機嫌悪いから どうしょっかな~?」

「月夢ちゃん食べたい…」

また紛らわしい言い方して…

「しょうがないなぁ…翔君そんなに食べたい?なら…晩御飯作ってくれる?」

ちょっと無理目なお願いを仕掛けた…




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