* switch *
こんな私にも好きな人はいる…
お兄ちゃんに内緒だから
かなり慎重に事を運ぶつもりだ
最終ターゲットは彼…
だからお兄ちゃんがモルモットになり
結果次第 彼に飲ませる予定
私…朝倉 月夢(らいむ)
兄…朝倉 結弦(ゆづる)
私の想い人…椎名 翔(かける)
翔君は 家に遊びに来て泊まったりするお兄ちゃんと親しい友達。高校生の頃からの付き合いで、中学生の頃の私は彼に憧れた。
中学卒業後は海外だったから随分と会ってはいなかったのに 日本に帰って お兄ちゃんと同居するようになって再会。更に大人バージョンの翔君に二度目の恋心を抱いた。
お兄ちゃんとはタイプの違うイケメンさん。線は細いのだけれど、筋肉がある細マッチョ。風呂上がりの体をチラ見して、ドキドキしている私…
向こうは 友達の妹というレベルで 私の事は 昔から月夢ちゃんと呼んではくれるが…意識はされていない…私はどさくさ紛れに翔君と呼んでいる
今日も翔君が家に来ていて、私はドキドキしている。ご飯を作っているお兄ちゃんの側に 手伝うふりをして 翔君と話をしようとしている
このあざとさ…
「月夢疲れてるだろ?ソファーに座っとけよ」
お兄ちゃんはいつも私には優しい。だから兄の優しさを逆手に取る
「でも私 お兄ちゃんの側で手伝いたいの…」
「///月夢。そうか?じゃあお皿の用意してくれないか?」
「ハハハ…相変わらず結弦は 月夢ちゃんに甘々だな…」
「何言ってんだよ翔。俺は月夢が1番可愛いから仕方ないじゃないか?」
「お前そう言えば 昨日 川上さんに会ったよ。結弦最近冷たいって 俺愚痴聞かされたんだけど、お前らどうなってんの? 」
「あ~それか…あいつ束縛きつくて しかも部屋に来たいとか言い出すし、もう無理だわ…」
「アハハ…部屋に連れて来たら お前の月夢ちゃんに対する態度見て ドン引きするのは確実だな…」
「///翔君って 以外とお兄ちゃんの事 苛めるの好きですよね?」
「流石月夢ちゃん。俺 結弦がいつも俺より上にいるから こういう時しか 勝てない。だから つい苛めちゃうんだ…」
「翔は高校の時から 俺のライバルで いつも競い合ってたからな…」
高校の時から いつも一緒にいた二人。今は更に大企業に務めて将来有望…モテてて当然だ…
翔君は 彼女が今いるのかな?事実を知るのが怖くて 聞けない…
だけど、結構頻繁にうちに来てる事を考えると、彼女は今はいないんだと思いたい
お兄ちゃんに内緒だから
かなり慎重に事を運ぶつもりだ
最終ターゲットは彼…
だからお兄ちゃんがモルモットになり
結果次第 彼に飲ませる予定
私…朝倉 月夢(らいむ)
兄…朝倉 結弦(ゆづる)
私の想い人…椎名 翔(かける)
翔君は 家に遊びに来て泊まったりするお兄ちゃんと親しい友達。高校生の頃からの付き合いで、中学生の頃の私は彼に憧れた。
中学卒業後は海外だったから随分と会ってはいなかったのに 日本に帰って お兄ちゃんと同居するようになって再会。更に大人バージョンの翔君に二度目の恋心を抱いた。
お兄ちゃんとはタイプの違うイケメンさん。線は細いのだけれど、筋肉がある細マッチョ。風呂上がりの体をチラ見して、ドキドキしている私…
向こうは 友達の妹というレベルで 私の事は 昔から月夢ちゃんと呼んではくれるが…意識はされていない…私はどさくさ紛れに翔君と呼んでいる
今日も翔君が家に来ていて、私はドキドキしている。ご飯を作っているお兄ちゃんの側に 手伝うふりをして 翔君と話をしようとしている
このあざとさ…
「月夢疲れてるだろ?ソファーに座っとけよ」
お兄ちゃんはいつも私には優しい。だから兄の優しさを逆手に取る
「でも私 お兄ちゃんの側で手伝いたいの…」
「///月夢。そうか?じゃあお皿の用意してくれないか?」
「ハハハ…相変わらず結弦は 月夢ちゃんに甘々だな…」
「何言ってんだよ翔。俺は月夢が1番可愛いから仕方ないじゃないか?」
「お前そう言えば 昨日 川上さんに会ったよ。結弦最近冷たいって 俺愚痴聞かされたんだけど、お前らどうなってんの? 」
「あ~それか…あいつ束縛きつくて しかも部屋に来たいとか言い出すし、もう無理だわ…」
「アハハ…部屋に連れて来たら お前の月夢ちゃんに対する態度見て ドン引きするのは確実だな…」
「///翔君って 以外とお兄ちゃんの事 苛めるの好きですよね?」
「流石月夢ちゃん。俺 結弦がいつも俺より上にいるから こういう時しか 勝てない。だから つい苛めちゃうんだ…」
「翔は高校の時から 俺のライバルで いつも競い合ってたからな…」
高校の時から いつも一緒にいた二人。今は更に大企業に務めて将来有望…モテてて当然だ…
翔君は 彼女が今いるのかな?事実を知るのが怖くて 聞けない…
だけど、結構頻繁にうちに来てる事を考えると、彼女は今はいないんだと思いたい