* switch *
ケーキを切り分け お皿に置き、テーブルに運ぶ。次にコーヒーをカップに入れ KDKを少量入れる…

よし準備OK…これを翔君の前に 溢さない様に運ぶ。

「お待たせ翔君。どうぞ食べて…」

「ありがとう月夢ちゃん。いただきます。」

「月夢ちゃんはケーキなら何が好き?」

「私はねチーズケーキ。ここの美味しいよね…」

「俺もここのチーズケーキが1番好き。だから、今日食べれてラッキーだよ。」

「ねぇ月夢ちゃん 今度チーズケーキの店巡りしない?」

翔君もチーズケーキが好きなんだ…嬉しい。
しかもデートっぽいお誘いとか///

「うん、私も色々知ってるんだ。翔君と被ってないといいなぁ…」

「そうだね、楽しみだね…」

「あ~あ、ここで寛いでたら帰るの面倒になるんだよね…」

「///お兄ちゃんの部屋もあるし 泊まってもいいよ…」

「ホントに泊まりいいの?でも、朝バタバタしなきゃいけないしさ…あっ、車の中に着替えるあるかも?ちょっと見て来るよ…」

翔君が玄関から出て行き 大きく息を吐く…
私、KDKを飲ませる事は出来ても キスを私からするのは 余りにも無謀なミッションだと気付く。

どうする私?お酒に頼る?冷蔵庫の中お酒にあったかな?確認しなきゃ…

中々イメトレ通りには 事が運ばないと思いながらも 翔君が泊まらないと話にならないので、帰って来るのを待ってみた。


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