* switch *
翔君が先にお風呂から上がり お兄ちゃんが今 お風呂に入っている

翔君は相変わらずの逞しい上半身裸を私に見せつけている

やだ恥ずかしい…でも見たい。ジレンマと戦いながらのチラ見…

「何?月夢ちゃん 俺の体に興味あるの?」

///見てたのバレた?

「///レディの前では、服着て下さい…」

「可愛い…月夢ちゃん照れてる?」

「///もぅ…今日の翔君 意地悪…」

「ハハ…そうかな?ヤバっ、結弦が上がってきた。俺あっちに行ってるから後で呼んでよ」

(意気地無し…)

「月夢ただいま!ねぇ久しぶりに俺の髪の毛乾かしてよ!」

「お兄ちゃんが甘えるなんて珍しいね」

「たまにはいいだろ?」

「翔呼んで来て…」

お兄ちゃんの部屋にいる 翔君を呼ぶ

「翔…お前は先に一杯やっとく?」

「///月夢ちゃんのお茶が先かな…」

「///しょうがないなぁ。翔君待ってて。お兄ちゃんは髪の毛乾かしてから 用意するからね」

翔君にお茶を作り テーブルで翔君がお茶を飲んでいる

私はお兄ちゃんの髪の毛をソファーで乾かしてあげる

「結弦 月夢ちゃんに俺のも乾かして貰っていい?」

「いいよ!って言う訳ないのに、お前よく俺に聞く勇気あるよな…ハハ」

どんな会話だ?って思いながら…ちょっと今日の翔君は変だなと少し思う…

「翔 冷蔵庫の中にお前の好きなカクテル入ってんぞ 飲むか?」

「ああ 貰うな…」

さて いよいよ…私のミッション開始。準備万端…お茶を用意するからね…

「お兄ちゃん、もう少しでお茶いれるからね…待ってて…」

カウントダウンが始まった…




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