* switch *
ぶどう狩りを終え近くを探索する。バーベキューも出来るみたい。今は昼の時間帯だけど、さっきのぶどう狩りでお腹は満腹で 空いていない。

横にいる翔君は 相変わらず私の手を繋ぐのを忘れてはいない様子。

少しだけ 翔君と手を繋ぐ事に慣れ始めている私がいる。

「月夢 とりあえず地元に戻ろう。そこで ランチにしょうな。」

「うん それでいいよ。お腹あんまり空いてないし…」

「ん、月夢って何食べたい?」

「そうだな…美味しいピザが食べたいな…」

「わかった。じゃあ俺の知ってる店へ行くよ。」

「///翔君の行きつけの店か…楽しみ♪」

「ハハ…俺の行きつけの店が楽しみなんだ?」

「///うん。だって多分素敵な店でしょ?」

「///月夢って 俺を喜ばせる天才だな…」

返事に困るよ翔君…

「///そんな。翔君と一緒だと全部がキラキラした場所に見えるんだもん。何でかな?」

すっとカウンターパンチを食らわす月夢に翔は密かにダウンしていたのを 月夢は横で知らずにニコニコしていたのであった…





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