* switch *
ビクッ…
「月夢あのさ。いや、やっぱり後でいいよ…お茶飲もう。」
ソファーの後ろから翔君が急に話掛けて来てビックリした。
どうしたんだろ?翔君 何か話があったみたいだけど。でも やっとお茶を飲むところまでいける…
「///翔君は珈琲と紅茶はどっちが好き?」
「う~ん、普段は珈琲かな。甘い物を食べる時は 絶対紅茶かな…」
「そうなんだ…私はね紅茶が好き。たまにココアで、極たまにカフェオレだよ。珈琲はね、苦くて苦手なの…」
「じゃあさ、今日は何で紅茶にしたの?」
「///ん…知りたい?」
「///うん、不思議だなって…」
カップをテーブルに置かれて
翔君が私をじっと見る…目が反らせないくらいに 見つめられている…
「月夢、目を閉じて…」
催眠術に掛かったみたいに 翔君の言うとおりに目を閉じてしまう。
チュッ…
唇に柔らかな感触の物が触れる…
そして 上唇を挟まれ チュッと音だけが 耳から聞こえる…
「月夢 甘い。すごく…」
少し掠れた翔君の声が聞こえ 目をゆっくりと開けた。
そこにいたのは 私の好きな人
…ではなく、私が見つめていた…
「月夢あのさ。いや、やっぱり後でいいよ…お茶飲もう。」
ソファーの後ろから翔君が急に話掛けて来てビックリした。
どうしたんだろ?翔君 何か話があったみたいだけど。でも やっとお茶を飲むところまでいける…
「///翔君は珈琲と紅茶はどっちが好き?」
「う~ん、普段は珈琲かな。甘い物を食べる時は 絶対紅茶かな…」
「そうなんだ…私はね紅茶が好き。たまにココアで、極たまにカフェオレだよ。珈琲はね、苦くて苦手なの…」
「じゃあさ、今日は何で紅茶にしたの?」
「///ん…知りたい?」
「///うん、不思議だなって…」
カップをテーブルに置かれて
翔君が私をじっと見る…目が反らせないくらいに 見つめられている…
「月夢、目を閉じて…」
催眠術に掛かったみたいに 翔君の言うとおりに目を閉じてしまう。
チュッ…
唇に柔らかな感触の物が触れる…
そして 上唇を挟まれ チュッと音だけが 耳から聞こえる…
「月夢 甘い。すごく…」
少し掠れた翔君の声が聞こえ 目をゆっくりと開けた。
そこにいたのは 私の好きな人
…ではなく、私が見つめていた…