* switch *
翔version
はぁ~月夢ちゃんの言動に振り回されっぱなしの俺…
デートしたいとか 恋愛感情なしでとか、どういうつもり?
だけど更に追い討ちを掛ける月夢ちゃん…キスはOK?
だからキスをしたい俺は 早速月夢ちゃんを側に呼ぶ。
月夢ちゃんの唇は柔らかくて、本当に離したくなくなる。執拗に攻めれば 月夢ちゃんは苦しくて口を開ける。その隙間に舌をねじ込ませ 口内を貪り捲って堪能する。
はぁ堪んない…これ知ってしまったら、俺明日からどうすればいい?興奮したら 俺のアソコが反応するんだけど…流石にこれ以上は無理だろ?
なのに…月夢ちゃんは 今日はもうキスはダメだと牽制する。天然…これだから困る…。
まして、今日泊まりに来たら?とか 俺をこれ以上煽るのは止めて欲しい…
本当はずっと一緒にいたい。家に返したくはない。ましてや 結弦の元には…。
これは月夢ちゃんの知らない事だから 言える事でもないけど、一番身近な存在が一番危険人物とは…頭が痛い事実だ。
俺はそろそろ 結弦から月夢ちゃんを奪うのを 真剣に考えないといけない。間違いが起こる前に…近い内に…
俺が月夢ちゃんを守りたい。