プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
*ひな子side*


「やっと座れたねぇ、千尋くん。」


「うん。」


新しいカフェはオープンした
ばかりのせいか、女性客でいっぱいで私たちが案内されたのは30分後……



「ひな子、何食べたい?」


千尋くんに聞かれて私は「うーん……」と唸る。


メニュー表を開いたまま、動かない私


だってどれもおいしそうなんだもん
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