プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
「どれで迷ってんの?」


千尋くんがクスッと笑って聞く。


「ショートケーキかクリームワッフル。」


千尋くんにメニュー表を見せる。


そのページには右がショートケーキ、左がクリームワッフルの写真が乗っていた


「だったらどっちも食べればいいじゃん。」


「だめだよ!おこづかいなくなっちゃう!」


私、金欠だもん。

無駄遣いはできない。



「俺がおごってやるよ。そのためにひな子、連れて来たんだから。」


「本当!?千尋くん!」
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